FC2ブログ

ボランチからのビルドアップ。Jリーグ ディビジョン1 第20節 清水エスパルス

エスパルス戦を観るときはかなり主観が入ってしまう。
それは,本田拓也がいるからだ。
彼の武器は,中・長距離のパスを出せること。
この試合でも何度かそれを見せてくれたが,それを繰り出すたびに,レッズがなんとしても彼を獲らなかったことを後悔する。
さてさて,本田拓也を中心に観るならば,この試合のテーマは,“ボランチからのビルドアップ”でした。
この視点で観るとき,どうしても啓太は弱かった。
啓太といえば,危機察知能力の評価が高いということ。
事実,これまで何度もピンチを救ってきました。
しかし,この試合では,彼の成長の片鱗を観ることができた。
左SBのヒラへの中距離パスを見せてくれたことである。
今季になって,前述した危機察知能力だけの試合よりも,サイドからの攻撃に厚みを加えるために,サイドプレーヤーを追い越す動きは多々見られていました。
そういう中での,ミドルパス。
しかも,ヒラのスピードを生かすようなスペースへのパス。
そういった攻撃参加への意欲をみせる啓太ですが,それでもスタメンで並べる必要があるのか,というのが,Jリーグウイイレ2009で,スタメンで啓太を並べない理由でもあります。
レッズが負けているとき,フィンケは啓太に代えて,ポンテやセルヒオを出します。
つまり,危機察知能力を捨ててでも,攻撃に打って出る場面です。
私は,スタート時から,啓太の位置に直輝を入れ,攻撃的なポジションに,ポンテまたはセルヒオを入れて欲しいのです。
直輝と比べて,純粋なディフェンス能力では啓太が圧倒的に上をいっています。
しかし,今季のレッズは,全員攻撃であると同時に,全員守備をモットーとするチーム。
ならば,啓太と比べたときの直輝の,ちょっとしたディフェンス能力の欠如は全員でカバーすればいいわけです。
日本には良いことわざがあります。
攻撃こそ最大の防御なり。
直輝を一列下げ,前に,原口およびポンテを置いたシステムをスタート時から観てみたい。
この「直輝を一列下げ」たことがポイントで,彼をここに置くことにより,中盤4人が相互にポジションチェンジをすることができるようになるのです。
ここに,ゴール前の打開のヒントが隠されています。
と同時に,これが“ボランチからのビルドアップ”の結論でもあります。



試合前日の会見で,都築,ギシ&フィンケの3人で話し合いがもたれたことは初めて知った。
しばらくの間,続きが試合を外れるのは3人で織り込み済みだったのですね。
フィンケの心理マネージメント能力の高さを知る一場面でした。



80分。
朝青龍が阿部ちゃんをセンターラインでぶっ飛ばしての突進。
レッズにとっては1点ビハインドという展開。
ここで入れられれば,負けがほぼ確定。
そこで,後ろから追ってきたのはツボ。
しかし,朝青龍&ヨンセンという2に対し,対応するのはツボ1という,典型的な2対1の状況。
また,ツボは朝青龍に追いつかず,朝青龍がシュートの場面。
ツボが右から寄せて,右のコースを消した。
都築は中とニアの左のコースを見ればいいだけ。
……,朝青龍はシュートを外した。
これぞDFとGKの連携。
ディフェンス陣の醍醐味。
ツボは追いつかなかったわけではなく,朝青龍がシュートモーションに入るまでガマンしていたのだ。
そりゃそうだ。
ツボの速さは日本一と言ってもいいほど。
朝青龍に追いつかないわけがない。

にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
スポンサーサイト



トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Jリーグ ウイニングイレブン

Jリーグ ウイニングイレブンの最新動画や評価レビュー、攻略情報なら「Jリーグ ウイニングイレブン」へ!

コメントの投稿

非公開コメント

blogram.jp
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
プロフィール

Mr.Masa

Author:Mr.Masa
2007年4月から法科大学院生に。
2007年5月3日,ジェフ千葉戦にて,初めてレッズを観る。
2009年8月8日,とうとうトルシエ階段を昇る(埼スタツアーにて)。

カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Pitta!
Jリーグ公式ブログパーツ
価格算定パーツ

サイト売買のサイトストック

コラブロ

RSSフィード
edita.jp【エディタ】

edita.jp【エディタ】

楽天市場
ブログ内検索
Amazon.co.jp(司法試験)

Amazon.co.jp(ER)

FLO:Q

リンク