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会社法大要

神田は薄くて良いのだが,いかんせん,つまらん。
読んでて楽しくない。
その結果,頭に入ってこない。
だから,ローの教授が「神田の教科書はレジュメ」とするのは,言い得て妙だと。
たしかに,レジュメを読んでて面白いと思うことはないわな。
しかし,世の中,面白くない会社法の本ばかりではないはず。
ということで,いつも通り,お世話になっているサイトで見ていた(このサイトへのリンクは前記したからもう書かなくていいわな。)ら,よさげな本があった。
それが,
龍田節『会社法大要』

うん,たしかに読みやすい。
書き方一つでこうも変わるなんてね。
結局のところ,神田も龍田も同じこと書いてるんだろうけど。
会社法はこれで決まり。



ただ,難点があった。
ネット上で批判されているように,判例索引がついていないということ。
「判例索引がついていない」って前にもあったなぁ。
あぁ,そうか。
高橋・重点講義か。
判例索引なし→重点講義。
この方式が閃かせた。
またあそこに判例索引が置いてあるんじゃないかと。
そして,検索。
あった!!!
ホント重点講義のときも思ったけど,良い人っているもんだ。
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役員解任の訴えの提起(854条)

役員解任の訴えの提起(854条) 。
講義で面白いことを聞いた。
たしかに理論的にはそのとおりだからだ。



少数株主権による役員解任の訴えの提起(854条) 。
株主総会で役員を解任できないから,解任の訴えを提起する。
仮に,訴えが認められ解任が認められても,株主総会で解任が認められなかったのだから,再任される,という。



でも,本当にそういうことが起きるのかな。
裁判で解任が認められたのに,再任するなんて。
外の評判を考えるとなかなか再任できない気がする。
結局は理論と実務の乖離で済まされるんじゃ。

条文の読み方

日本語は難しい。
というか、読みづらいというか。
それは、下記の条文のことである。
会社法
63条3項 設立時募集株式の引受人は、第一項の規定による払込みをしないときは、当該払込みをすることにより設立時募集株式の株主となる権利を失う。
36条3項 第一項の規定による通知を受けた発起人は、同項に規定する期日までに出資の履行をしないときは、当該出資の履行をすることにより設立時発行株式の株主となる権利を失う。
208条5項 募集株式の引受人は、出資の履行をしないときは、当該出資の履行をすることにより募集株式の株主となる権利を失う。

何が難しかったか。
それは、どこで文章を“切る”かだった。
63条3項を例にする。
設立時募集株式の引受人は、第一項の規定による払込みをしないときは、当該払込みをすることにより設立時募集株式の株主となる権利を失う。
私はこれを「払込みをすることにより……株主となる権利を失
う」と読んでいた。
まったく理解できなかった。
「払い込みをすることにより・・・・・・株主となる権利を得る」なら分かるのに、なぜ「権利を失う」のか!と。
これは合計で30分くらい迷っただろうか。
どの本でも「権利を失う」ことばかり書かれている。
では、六法が間違えてるんじゃないかとも思った。
他の六法を見たが、六法が間違えているわけではなかった。
もう我慢の限界だった。
そこで、例によって、予備校に質問メールを送った。
そして、数時間後、回答の電話があった。
これは、
「払込みをすることにより……株主となる権利を失う」
と読むのではなく、
設立時募集株式の引受人は、第一項の規定による払込みをしないときは、「当該払込みをすることにより設立時募集株式の株主となる権利」を失う。
と読むとのこと。
たしかに、読点の位置を考えるとそうだわな。
日本語って難しい。
こんな読み方をしていた自分が恥ずかしい。
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Mr.Masa

Author:Mr.Masa
2007年4月から法科大学院生に。
2007年5月3日,ジェフ千葉戦にて,初めてレッズを観る。
2009年8月8日,とうとうトルシエ階段を昇る(埼スタツアーにて)。

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